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2022年01月27日

【代表インタビュー】目指すのはお客様の利益の最大化。不動産の正しい情報を伝えるのが使命

2019年4月に設立したあおい不動産アドバイザーズ。

弊社の代表である西川英貴にインタビューし、不動産業界に足を踏み入れたきっかけから、これまでの経歴、あおい不動産アドバイザーズ設立に至った想いを語ってもらいました。

父親の背中を見て興味を持った不動産の世界

父が不動産会社を経営していて、幼い頃から不動産業界で働く父の背中を見て育ちました。

ただ残念ながら父の会社の業績はあまり良くなかったんです。一方でバブルがピークを迎える直前の平成元年、不動産業界の給料は高水準でした。

「どうして不動産業界は給料が良いのか?」
「稼げる人と稼げない人の違いは何なのか?」

答えを確かめたいと思ったのが不動産業界に足を踏み入れたきっかけです。

正直なところ、当初は「不動産を持っている=楽して儲けている」というイメージがあり、不動産業界に良いイメージはなかったし、馴染めない感じもあったんです…。しかし、「不動産業の表と裏はどうなっているのか?」その答えを追求するうちに、どんどん興味と関心が増して、気がついたら30年以上も不動産業界にどっぷり浸かっていました。

売れない時は売れない。だけど時々ドカンと収益が出る。そんな不動産業に今でも違和感があるけれど、興味と関心は増すばかりです。

お客様とのコミュニケーションを大切に、中古マンションの売買に特化した21年間

1989年の暮れに大京穴吹不動産に入社し、売買仲介の部署に配属。21年間中古マンションの売買に携わってきました。

不動産は高い買い物。お客様との信頼関係が大切です。良い第一印象を与えられるように身だしなみや言葉使いに気をつけたりと、先輩の見様見真似でとにかく一生懸命行動しました。

「誰かに負けたくない」というような気持ちではありませんでした。やるべきことをコツコツ続け、お客様とのコミュニケーションを大切にしていたら、10年目には全国で上半期第1位、年間では3位の営業成績を収めることができました。

そんなある日ご年配のお客様から「この先不動産の相場はどうなると思います?」と聞かれたんです。

その時は新聞に書いてあるような当たり障りのないことしかお答えできませんでした。お客様は私よりも経済力も社会的地位も上の方。そんな方にマニュアル的なことを話しても何も響いていないなと反省しました。

それを機に「もっと勉強しないとダメだ」「マンションの売買だけでなく、不動産業界の全体を知りたい」という気持ちが増していきました。

その後、2010年の暮れに21年間勤めた大京穴吹不動産を退職。

とにかく不動産に興味と関心があったので、その後は建売住宅の販売、地上げと立ち退き、賃貸管理など様々な仕事に携わらせていただきました。50歳を過ぎてから不動産関連の資格の取得にも力を入れました。

マンションの売買以外の実務経験や知識が増えることで、少しずつ不動産業界の全体像が見えてきたんです。

2019年4月あおい不動産アドバイザーズ設立

2019年4月に現在のあおい不動産アドバイザーズを立ち上げました。

現在は事業用不動産の売買を中心に、相続や資産承継のコンサルティングにも力を入れています。

所有されている古いビルの今後に悩まれている方には、賃貸収入を上げるためのご相談はもちろん、建て替えの際の地上げ立ち退きのご相談も承ります。

また、いつかはやってくるご実家の相続に不安を感じている方に向けて、月に一度相続や空き家に関するオンラインセミナーも開催。

相続・資産承継のコンサルティングではご依頼者の大切な財産を上手にお子様やお孫様に引き継いでいただけるようにお手伝いをさせていただきます。

本来、不動産の売主と買主は利益が相反する両者。一方の利益が多ければもう一方の利益は減るという関係にあり、双方が互いに最大限の利益をあげることは矛盾することでもあります。しかし弊社が追求しているのはそれで、「売主」「買主」「仲介業者」三方良しになることを目指しているのです。難しいことですが、だからこそ挑戦しがいがあると思っています。そのために、皆が幸せになる最適なご提案をさせていただきます。

また弊社は不動産業の他にも、寄付や不動産を通じた社会貢献にも力を入れています。

設立1年目に利益の一部を寄付させていただいたのですが、寄付先から「西川さんに寄付いただいた大切なお金を、子どもたちのために〇〇して使うことを決めました!」と電話や手紙で温かいお言葉をたくさんいただきました。それがものすごく嬉しくて、「寄付するってこういうことなんだ」と初めて体感できました。

今後も積極的に社会貢献をしていきたいと思っています。

しっかりと情報提供し、お客様の利益の最大化を図ります

お客様と不動産業界の間には大きな情報の隔たりがあります。

不動産は「一物五価」とも言われ、「地価公示(公示価格)」「地価調査(標準価格)」「相続税路線価」「固定資産税路線価」「実勢価格(時価)」の5つの値段が存在し、同じ土地なのに、それぞれの金額はバラバラなんです。

なので「土地や物件を売りたい・買いたい」と思った時に不動産の価値を調べるのは簡単なことではありません。

私が目指すのはお客様と不動産業界の情報格差を補い、お客様の利益の最大化を図ること。

不動産業界の内情を正直に伝え、お客様にとって最善のご提案をさせていただくのが私の使命だと思っています。